経緯と実績

2005年5月 大阪就労福祉居住問題調査研究会 発足。大阪市における都市課題のひとつである野宿生活者と生活保護受給者問題に関する調査研究プロジェクト(2005年~2006年)を契機に、大阪市立大学教授・水内俊雄を代表として、研究会を発足。野宿生活者・生活保護者の就労、福祉、居住支援に関する政策支援研究として行政の協力のもと,研究者ネットワーク,NPOや福祉施設スタッフ、簡易宿所のオーナーやまちづくりのリーダーとの協働で調査を実施。
2006年3月 『大阪市西成区の生活保護受給者の現状』(大阪市健康福祉局、西成区保健福祉センターより受託)
2007年3月 『大阪市西成区今池平和寮の取り組み』(科研との共同調査)
2007年6月 『もうひとつの全国ホームレス調査』(虹の連合より受託事業)
2008年3月 新宮市就労ナビ 受託事業
2009年3月 新宮市就労支援事業 調査 科研との共同調査
2009年3月 新宮市人権・啓発推進計画 受託事業
2009年4月 『東京都23区無料低額宿泊所調査』(科研との共同調査)
2010年3月 『西成区北西部における居住環境の実態調査』(NPOエスアイ協会調査チームとの共同調査)
2011年3月 『広義ホームレスの可視化と支援策に関する調査報告書』(厚生労働省 社会福祉推進事業)NPO法人全国ホームレス支援ネットワークの調査チームとして調査を実施した
2011年3月 『あいりん地域の現状と今後―あいりん施策のあり方検討報告書―』(大阪市健康福祉局 都市研究プラザ受託事業、共同調査として実施)
2011年3月 『大阪府簡易宿所生活衛生同業組合50年誌』大阪府簡易宿所衛生同業組合との共同調査
2012年3月 『広義のホームレス支援の先進事例とあるべき仕組みに関する調査』 厚生労働省 社会福祉推進事業)NPO法人全国ホームレス支援ネットワークの調査チームとして調査を実施した
2012年4月 一般社団法人インクルーシブシティネットとして法人設立
2012年6月 新宮市人権課題調査、受託
2013年2月 第3回東アジアインクルーシブ・シティネットワークの構築に向けたワークショップ―脆弱都市から包摂都市へ― 後援、
2013年2月 ポストワークショップ―日本の「社会住宅」の可能性と東アジアへの応用― 主催
2013年3月 『生活困窮者支援の持続可能性とその効果を測定するパネル調査報告書』  (厚生労働省 社会福祉推進事業、補助金事業として実施)
2013年3月 『隣保館での総合相談等で、相談を受けている相談員への相談内容での実態を把握し、自殺などを考えている方への相談等の相談実態を把握する事業 報告書』
2013年7月 新宮市地域福祉計画、受託
2014年3月 『生活困窮要因のトリガー分析と対応する居住・就労等に関する相談支援の先進事例調査』(厚生労働省 社会福祉推進事業、補助金事業として実施)
2014年7月 新宮市人権教育・啓発推進計画、受託
2015年3月 『生活困窮者像の変容と地域が一体となったアフターケアのあり方に関する調査研究報告書』(厚生労働省 社会福祉推進事業、補助金事業として実施)
2015年3月 『生活困窮者の早期把握に関するアウトリーチ型総合相談事業へのアクションリサーチ調査報告書』(厚生労働省 社会福祉推進事業、補助金事業として実施)